かつてはどことなく後ろめたさのあった、お見合いパーティー。それがここ最近の婚活ブームによって、より参加しやすいラフな形態のパーティが全国各所で開かれるようになり、これはなかなか面白いのではないかとみていました。
しかしその後の展開で驚いたのは、親同士のお見合いパーティーです。
自分からはどうしても人前に出ていけない若者が多いらしく、ならばと親同士が参加して、我が子の相手を探しているわけです。親の世話焼きも、ここまでくると感動的。
もちろん当の本人たちは出席せず、会場には還暦を過ぎたようなおじさんやおばさん達がいっぱい。結婚させたい我が子の写真を手に、年齢や経歴とともに売り込んでいくのです。そうして気に入った相手がいれば、次にいよいよ互いの子を合わせる段取りが始まるというもの。
そりゃあお互いの両親が先に気に入れば結婚後に「こんな嫁を貰うつもりはなかった」とか「こんな娘婿だと思わなかった」などといったトラブルは避けられるかもしれませんが、やっぱり結婚相手くらいは自分で見つけたいなぁ、と思うのでした。
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